時間を追っての投稿が前後してしまった。
本来なら、この記事が「2」なのです。
青い池からの戻り道、上富良野へ抜ける道へ入った。
その途中に有る『日新ダム』に立ち寄る。 7:00~
この時点では、まだ空は雲が覆っていた。
何も動かない無風の中に、線を引く者
まるで時間が止まったように静かな森も、ダム堤を渡り林道をくぐると、しっかり呼吸をしていた。
ここの眺めは、その後の畑巡りや、札幌へ戻るという縛りが無ければ、何時間でも居たかったが
パノラマロードから、再びパッチワークの丘を回り、帰路についた。
途中、記念撮影程度で数箇所を撮るも、何だか虚しい思いが・・・・
写真を撮るようになってからは、毎年3~4回ほど美瑛には訪れていたが
その度に、「何を撮りたくて来てるんだろう・・・」と思うようになった。
いつもの東千歳でさえ、満足できる写真も撮れないのに、何やってんだろ俺・・・という感じで。
暫く、美瑛からは気持ちの上で距離を置こうと思う。
観光で行くことは有るかもしれないが、撮影目的だけで行くことは当分の間、おあずけかな。
今回、自分的に残せた一枚。
いのちの波紋 ※別ウィンドウで拡大可
青池に落ち、夏の声を発せられなくなったセミは、精一杯に翅を震わせて
そのエネルギーを大きな波紋に変えた。
6月の美瑛にお付き合い頂き、有難う御座いました。
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