今季初めての結晶撮影。
冷え込んだ時には、けっこう根性が居るんですよね、これ。
しかし、今日の札幌の朝は割りと暖かな空気でした。
朝からの雪は、非常に小さな粒で、真っ黒のダウンジャケットにまとわりつく雪は
ほぼ単結晶なのが確認できた。
自宅前で、車に積もった雪を老眼鏡で見つめているうちに、黒い手袋に付いた結晶が目に付いた。
この正六角形の薄っぺらい結晶が、幾つもくっつき合ってひとつの雪の粒になっている。
それぞれの結晶に光が乱反射することで、雪は白く見えるのだ。
積雪2センチ。 立てかけたジョンバの柄のてっぺんに積もった雪。
1mも2mも積もる雪は、全てはこの1~2㎜ほどの小さな結晶の積み重なりなのだ。
人や車に踏み付けられ圧雪となり、やがては氷へと変化していく。
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