札幌発 ・ け~ぞの季節日記

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2015年 07月 26日

道東ドライブ 4

観光船 続き

乗った船は、カムイワッカの滝で折り返すコース。 所要70分で確か3,240円
断崖絶壁に佇むオジロワシに出会えたことを含めば、高くは無い。
知床岬までのコースになると、船賃は倍以上になる。所要2時間ほどだろうか。

朝イチの便だった事もあって、沿岸では操業中の漁船が所々で見られた。
a0114629_1218428.jpg


まるで巨大な洞窟の中に居るように見える。
背後の壁面は、大きなスプーンで削り取られたような形に見え、
上部はオーバーハングになっている。
何千、何万年と言う年月を経ての、波による浸食だろうか。


a0114629_1226444.jpg


その絶壁は、100mを越える場所が続く。
世界自然遺産となって10年を迎えたが、ここの漁師たちは50年以上も前から
ここでその営みを続けて居るのだ。
多数仕掛けられた定置網は、秋鮭定置網漁の水揚げ量トップを維持していると言う。

漁師の番屋のみが存在するルシャ地区では、浜で作業をする漁師たちのすぐ横で
ヒグマ親子が餌を探して歩きまわる。
近い時は3mまで接近するという。
しかし、互いにその存在を気にすること無く、それぞれの仕事に集中する。
人間と野生生物との共生とは、人為的に短期間で作り上げるものではない。
互いに生きて行くために、人間は必要な範囲だけに留まり、
けっして生き物たちを脅かす事無く、そこに在るものを守って来たと言う事なのだ。

シリエトク(地の果て)は、訪れる度にその深さを感じる。


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by jusokita | 2015-07-26 12:51 | 北海道の風景 | Comments(6)
Commented by taranbosuki at 2015-07-26 21:03
jusokita さん 今晩は。
知床にこんな場所があるのですか、100mの断崖絶壁で、し
かもオーバーハングになっているとは。悠久の時を感じます
ね。神秘的です。
そして漁船がいても不自然に感じないのが不思議ですね。一体
となった光景がまた素晴らしいですね。
Commented by Mr_Futchan at 2015-07-26 21:45
こんばんは

3mですか。
チビリそうです。
お互いの日常風景というか
空気みたいなものになっているんですね。

今度行ったらまた観光船に乗ってみよう
と思います。
Commented by rakuda_22cm at 2015-07-27 05:47
おはようございます。
普段とは違う道東の旅でいろいろ感じることがあったのですね。
人間と野生生物との共生については、とても考えさせられます。

ところでkitaさん!
由仁町のレストラン「ア・ターブル」へ先日また行ってきましたよ♪
奥さんはもう顔覚えてくれてるみたいです^^
壁の写真、夏バージョンに入れ替わって、ひまわりの写真が良かったです。
ekko
Commented by jusokita at 2015-07-27 08:27
>taranbosukiさん
お早うございます。
知床は、高い場所から海を見下ろしても、
船から陸を眺めても、見飽きることは有りませんね~。
その季節によっても風景は変化しますし、何度でも行きたい場所です。
今回は、定置網の数が以前より増えたように感じました。
Commented by jusokita at 2015-07-27 08:30
>Mr_futchanさん
お早うございます。
3mは、チビるどころか全部漏らしますね(゚m゚*)プッ
数年前の夏の知床で、朝早く進行方向300m先の道路を横切った熊を見ました。
生まれて初めての遭遇でしたが、そんなに離れててもドキドキしましたよ。
観光船からですと、サケの遡上時期が良いでしょうね。
Commented by jusokita at 2015-07-27 08:35
>ekkoさん
お早うございます。
今回の旅は観光でしたから、撮影とは違った目で楽しめました。
目的が変われば、持ち物も歩く場所も時間帯も変わってきますしね。

ア・ターブルのファンになられたんですね(^^)
ヒマワリは、夏のイメージですが東千歳ですと秋まで使えるので、ある意味で手抜きとも言えます(^_^;)
有難うございます~


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